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土付き野菜には注意、実は多い野菜の食中毒

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 (JB PRESS の画像と記事より)

毎日の食卓に欠かせない野菜。
土の付いた野菜は、「鮮度がいい」とか「風味がいい」などのイメージで捉えられがちだが、はたしてそれは本当なのだろうか。

「有機野菜だから土が付いたまま食べても大丈夫なんです」
ある日のテレビから聞こえた言葉に筆者は耳を疑った。

地面を覆う土は、岩石のかけらや粘土、植物などの死がいが混ざったものである。
土は生態系や植物の基盤となる。

生物に栄養と居場所を与えるので、多く種類の生物が集まっている。
ミミズやダニのような土壌動物のほかに、土1グラムあたり1億以上もの微生物がいるといわれる。

土の中にいる微生物は有用菌ばかりでない。
人にとって有害な破傷風菌などの病原菌や未知の微生物もたくさんいる。

さらに、猛毒をつくるボツリヌス菌が「芽胞」という休眠状態に姿を変え、分布している。
この菌による食中毒は、適切な治療をしなければ死亡率の高い、おそろしいものだ。
ただし、加熱すれば毒は失活する。

食中毒の原因は、野菜そのものではなく、野菜にくっついている腸管出血性大腸菌やサルモネラ菌、リステリアなどの食中毒菌だ。

食中毒が発生しやすい食品のワースト10に葉物野菜やトマトが入っている。
これらの食品は十分な加熱や発酵の工程がないので、食中毒菌が増殖し、食中毒が発生する。

土は決して安全なものではない。土の付いた野菜をそのまま食べるのはナンセンスなのだ。

有機野菜とは、農薬や化学肥料を使わず、堆肥などの有機肥料を使ってつくられた野菜のことをいう。

「堆肥は、ナタネ油粕や骨粉、家畜の糞などを発酵させてつくります。家畜の糞などには病原菌や寄生虫の卵が含まれていることがあり、きちんと管理して、うまく堆肥をつくらないと堆肥を介して土に病原菌などが混入することがあるのです」

化学肥料を使った一般的な野菜より、むしろ有機野菜のほうが、土から微生物に汚染される可能性が高い。

東京都福祉保健局は、野菜の衛生学的実態調査を行い、野菜に付着している菌からセレウス菌や黄色ブドウ球菌などの食中毒菌を検出した。

しかし、十分に水洗いすれば、細菌数を減らすことができると報告している。

野菜や土のイメージにとらわれず、「よく洗う」という調理の基本を忘れずに。
とくに生で食べるときは細心の注意を払ってほしい。
by mnnoblog | 2016-03-07 08:43 | 健康

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