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2017年 05月 25日 ( 1 )

車向け繊維複合材

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  (日経新聞の記事より)

旭化成は、車部品のプレス成型への摩擦に強く引っ張り強度もある「ポリアミド66繊維」を採用した。
この繊維とガラス状の繊維を混ぜ合わせた糸を使って布を織り、その布を樹脂に染み込ませてプレス・射出成型する技術を開発した。

鋼材に比べ強度は3~4倍高く、20~50%軽くできるという。
サスペンションなど車輪周りや、エンジン周り部品と車体をつなぐ構造材、衝撃吸収部品として自動車メーカーに売り込む。

住友ベークライトは耐熱性に優れる「フェノール」樹脂とガラス繊維などを使って、アルミ合金製品の半分の重さで同等の強度を出せる技術を開発した。
20年の実用化を目指す。車のブレーキ部品など従来は強度の面から樹脂化が難しかったが、「紙すき」のように3~10ミリメートルの繊維を樹脂に含ませて複合材にした。
現段階では鉄鋼製品より割高だが、量産を通じて価格を引き下げていく考えだ。

同社はフェノール樹脂とガラス繊維を混ぜた材料をすでに販売。
セ氏150~200度の高温下で使えるため、金属の代替品として高温になるエンジン関連でも採用を狙う。

車向け複合材を巡っては昨年、帝人が繊維強化プラスチックの米加工大手を840億円で買収した。

東レも日本やイタリアで炭素繊維強化プラスチック(CFRP)加工メーカーを相次ぎ買収。

三菱ケミカルは今年初め、米国にある独大手の炭素繊維加工拠点を買収するなど、鋼板に代わる車向けの市場開拓を各社とも急いでいる。

車体や部品用の素材は鉄鋼が主体だが、最近は部品ごとに最適な素材を使い分ける「マルチマテリアル化」が進んでいる。
採用が広がってきたアルミ合金やCFRPの他の新素材も需要の拡大が見込まれており、素材各社が開発を強化している。
車向けアルミ素材でも神戸製鋼所が世界2位の米ノベリスと提携して中国市場向けの供給を増やすなど、素材間競争が高まっている。


by mnnoblog | 2017-05-25 08:29 | テクノロジー

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