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2017年 08月 08日 ( 2 )

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  (日経新聞”大機小機”の記事より)

中央銀行やマクロ経済専門家の間でよく聞かれるのは、生産性の低下や企業の設備投資がなかなか伸びないことを憂える議論だ。
20世紀に比べると、成長を高めるようなイノベーションが起きていないのが問題だという前提で話が進む。

だが、そうした議論は経済の実態に即しているといえるだろうか。

人工知能(AI)を活用したビジネスや個人が保有資産をいかすシェアリングエコノミーの拡大など、経済は大きな構造変化のさなかにある。
ネットの高速化で企業も個人もかつては思いもつかなかったようなことができる時代になった。

こうした最先端の動きを国内総生産(GDP)統計はつかめていないのではないか、今起きているイノベーションがもたらす真の付加価値が過小評価されているのではないかという疑問は拭えない。

例えば情報・データをタダで、大量に素早く得られるようになっていることの効用はどこまで理解されているのか。

エコノミストの中にもこうした問題意識に立った分析を行い、「生産性が低下していると断定するのは誤り」と説く人びとはいる。
ゴールドマン・サックスのJ・ハチウス氏やグーグルのH・バリアン氏らだ。

主流派はこうした異論を「GDP統計で把握できていない部分は増えていない」「無料サービスは非市場取引であり、GDPに含まれない」と一蹴し、議論は対立したままだ。

とはいえ、GDP統計でとらえやすいのはオールド・エコノミーの分野であり、急速に伸びつつある新分野は捕捉しにくいのは確かだろう。

にもかかわらず、これまで通りGDPを目安に政策論議を進めれば、方向を誤る恐れがある。
工場や道路の建設など統計に反映されやすいものが伸びればよしとすることになりかねないからだ。
GDPには表れにくいものの、人や知的財産、新たな組織づくりに向けた投資を促すほうが今の時代にはかなっている。

求められるのは、従来の古いレンズのままでは新しい付加価値がよく見えなくなっているという謙虚な前提に立って政策を議論することだ。
そのためには、GDP統計の不断の見直しとともに、GDPでは測れない価値や効用についても正当に評価し、捕捉していく必要がある。

by mnnoblog | 2017-08-08 08:48 | 経済
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  (GDOニュースの画像と記事より)

◇世界選手権シリーズ
◇WGCブリヂストン招待 最終日(6日)
◇ファイヤーストーンCC(オハイオ州)◇7400yd(パー70)

2打差4位から出た世界ランキング3位の松山英樹が1イーグル7バーディ、ボギーなしの「61」をマークし、通算16アンダーとして逆転優勝した。
後続に5打差をつける圧勝。
昨年10月「WGC HSBCチャンピオンズ」に続く世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズ2勝目を挙げた。

2月「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」以来の今季3勝目で、自身の保持する米ツアー日本人最多勝を更新する通算5勝目とした。
次週「全米プロゴルフ選手権」での日本人メジャー初制覇へ弾みをつけた。

小平智は通算5オーバーの47位、谷原秀人は通算6オーバーの50位で終えた。

by mnnoblog | 2017-08-08 06:35 | スポーツ

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