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2017年 08月 12日 ( 1 )

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  (NewSphereの画像と記事より)

人工知能によって市場に巨大な商機が訪れ、多額の金が生み出される。
この市場価値の規模は2025年には368億米ドルに達するとの見方もある。

この金の一部は間違いなく病気の治癒などの社会的利益につながるだろう。
また一部の金は、財産分配、都市計画、スマートシティなどの手に負えない社会問題への理解を深め、それらすべてをもっと「効率的な」方法で実践できるように使われるはずだ。

人工知能がもたらす直接的な利益は、戦略的なビジネスの観点からは明らかかもしれないが、長期的な影響は明らかではない。
未来は予測不能であり、複雑なテクノロジーは制御が難しく、人間の価値感はコンピューターコードと協調するのは難しい

人工知能産業がどのように形成されているかについて構造的な問題があり、行われている活動には深刻な非対称性がある。

現時点では、この最新の技術的な人工知能の「地球化」の波を補うために必要となる十分な時間、現金、知力、そして強力な管理インフラストラクチャの構築への専念が足りない。

法律、政策、管理の面を良く考え、実行する必要があることを考えている人々はいる。
我々は、新しく、エキサイティングでパワフルなテクノロジーを構築することには長けているが、それを管理することは得意ではない。
昨今、我々が創り出すものとそれを制御できる範囲との間のギャップが一層広がり、深くなっている

安全で有益な人工知能を確保しよう。
技術的研究は、公的および私的な両面からの法律および政策研究と歩調を合わせて協力し合う必要がある。
巨大な力には巨大な責任の共有が伴う。

我々が社会全体で人工知能の恩恵を確認し、社会に適合させようとするならば、我々は、英国、ヨーロッパ、その他の国で政府主導の強力な研究インフラストラクチャを構築し、人工知能やその他の「テクノロジー」が抱える課題について英知を結集し、正面から取り組む必要がある。
また、法的機関および政治的機関が明日の課題に対応するためにどう対応する必要があるかについて真剣に検討しなければならない。

人工知能はこれまでにない種類の猛獣だ。
我々はこれまでのような管理を行うことはできない。
つまり、最新で最高の「テクノロジー」が出現するのを待ったその後で、躍起になってそれを抑制しようとする、いつもの管理方法はもはや通用しない。

我々の機関や制度を21世紀に適応させるためには、これまではどのように適応してきたのか、明日の課題に向き合うために今日何ができるのか、を理解しなければならない。
そしてこれらの変化は確たる証拠を前提としなければならない。

人工知能は、機械にとって代わるものであるといった宿命論的な自負、哲学的な軽蔑、そして私利私欲のいずれでもない前提が必要だ。

人工知能の管理と規制は国家的な問題ではなく、全世界的な問題だ。
利益を生み出さないのに問題を解決しようという善意のもと、我々が実施するべき適切なテクノロジーの応用方法を理解している献身的な人々の手に、人工知能研究の技術的側面に注ぎ込まれているまだ見ぬ将来の運命を託し始める必要がある。

我々が冒すリスクは、人工知能研究が新しい世界的な軍備拡張競争を引き起こすことだ。

しかし、これまでのところ、本来、技術面を補うべき堅固な法律、政策、社会科学的基盤を構築するのに役立つ方法で使われようとする望ましい意図はいまだ明らかではない。
この不均衡が続く限りは、警戒しなければならない。
そう。厳重に警戒しなければならないのだ。

by mnnoblog | 2017-08-12 08:50 | テクノロジー

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