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2017年 12月 01日 ( 1 )

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  (Newsweekの記事より)

<豪シドニー大学の研究プロジェクトは、「筋力トレーニングをしている人は、そうでない人に比べて、全死因における死亡リスクが23%低く、なかでも、がんによる死亡リスクは31%低かった」との研究結果を発表した>

健康のためのエクササイズといえば、ウォーキングやジョギングといった有酸素運動が注目されがちだが、同様に、腕立て伏せやスクワットなどの筋力トレーニングも健康維持にとって重要だ。

世界保健機関(WHO)では、18歳から64歳までの成人を対象とする運動ガイドラインとして、1週間あたり150分以上の有酸素運動とともに、週二回以上、筋力トレーニングを行うことを推奨している。

では、筋力トレーニングは、私たちの寿命にどのような影響をもたらしているのだろうか。

豪シドニー大学の研究プロジェクトは、2017年11月1日、疫病専門誌「アメリカン・ジャーナル・オブ・エピデミオロジー」において、「筋力トレーニングをしている人は、そうでない人に比べて、全死因における死亡リスクが23%低く、なかでも、がんによる死亡リスクは31%低かった」との研究結果を発表した。

この研究プロジェクトでは、イングランド健康調査およびスコットランド健康調査の1994年から2008年までのデータを用い、30歳以上の成人80,306名を対象に、筋力トレーニングと全死因における死亡、がんによる死亡との関連性について分析。

その結果、週二回以上、筋力トレーニングを行っている人は、全死因における死亡リスクが23%低く、がんによる死亡リスクも31%低いことが明らかになった。

また、この分析によれば、専用マシンを使わない筋力トレーニングも、ジムなどで行われる筋力トレーニングと同等の効果があると認められたという。

同様の見解は、「65歳以上の高齢者のうち、筋力トレーニングを行っている人は、そうでない人よりも、全死因における死亡リスクが31.6%低い」とした米ペンシルバニア州立大学の研究結果でも示されている。

筋力トレーニングが、有酸素運動と同様、健康維持に重要な役割を果たすのにもかかわらず、現代人は、とかく運動不足になりがちなのが現状だ。

この研究論文の筆頭著者であるシドニー大学のエマニュエル・スタマタキス准教授は、筋力トレーニングを習慣化するコツとして、「筋力トレーニングというと"ジムでのウエイトトレーニング"をイメージしがちだが、腹筋や腕立て伏せ、ランジなどのエクササイズは、家庭や地元の公園などでもでき、ジムと同等の健康効果が期待できる。」と助言している。

健康維持のため、仕事や勉強、家事などの合間を効率的に活用し、無理のないペースで、筋力トレーニングを習慣づけてみてはいかがだろうか。

by mnnoblog | 2017-12-01 08:38 | 健康

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