私のゆるゆる生活

mnnoblog.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:未分類( 11 )

d0187477_223249.jpg

 (NHK NEWSweb の記事より)

10月1日から、医療事故の再発防止を目的に、事故の原因調査をすべての医療機関に義務づける「医療事故調査制度」が始まる。

医療事故調査制度では患者が死亡する医療事故が起きた場合、すべての医療機関に事故の原因調査と新たに設置された第三者機関への報告、それに遺族に調査結果を説明することが義務づけられます。

第三者機関は、医療機関の調査結果に納得できない遺族などからの依頼があれば、調査を行うことになります。

しかし、この制度を巡っては、調査の対象が「予期しなかった死亡事故」と規定され、調査を行うかどうかの判断が医療機関に委ねられているほか、調査結果を説明する際書面の提供を義務づけていないなど、遺族側から懸念が示されています。

NHKは先月、高度な医療を提供する全国84の特定機能病院を対象に、1日から始まる「医療事故調査制度」についてアンケート調査を行い、全体の68%にあたる57病院から回答を得ました。

アンケートの中で遺族への説明方法についてたずねたところ、「報告書を渡して説明する」と答えたのは31病院で全体の54%、「遺族が希望した場合のみ報告書を渡す」が20%(11病院)、「調査報告書は渡さず口頭でのみ説明する」は9%(5病院)でした。

制度への不安や負担に感じていることについて複数回答でたずねたところ、「調査時間やコストがかかる」と答えた病院が最も多く、全体の67%(38病院)、「人手不足」が58%(33病院)、「調査報告書の内容が訴訟や捜査に利用される懸念がある」と答えた病院も54%(31病院)ありました。

NPO法人「ささえあい医療人権センターCOML」の山口育子理事長は「報告書をすべての遺族に渡す病院が半数程度なのは残念だ。遺族の信頼を得るためには、報告書を渡し説明することが不可欠で、医療機関が懸念するような裁判が増えることはないと思う」と話しています。
by mnnoblog | 2015-09-30 08:45
d0187477_12333956.jpg

 (EU MAG の記事より)

1986年に5代目三遊亭圓楽に入門、1992年に真打ちに昇進し、古典落語の名手として活動してきた三遊亭竜楽さん、2008年から「2カ月の準備期間で、世界中の国で現地語公演」というモットーを新たに掲げ、外国語での落語公演を精力的に続けている。

ヨーロッパでは、たとえ内容が理解できなくとも日本語の美しい響きが聞きたいという要望が多い。
そこでイタリアでは、日本語と現地語を併用するスタイルで「ちりとてちん」を演じると、これが、全てイタリア語で行う落語以上に大好評。

イタリア公演の後はフランス公演の依頼が舞い込んだ。

竜楽さんは、「よく笑うイタリア人が最初だったので、背中を押された感じです。イタリアとは国民性が全く異なるフランスでも成功したので、落語は世界中で受け入れられると確信するようになりました」。

演目を選ぶ条件は、世界中どこでも起こり得るストーリーであること。
翻訳は、公演の依頼者がやってくれるので心配ない。

外国語の習得方法は独特だ。翻訳が届くと、まずは全文をカタカナにして暗記してしまう。ひと通り覚えたら実際の音を聞き返して発音やイントネーションが本物に近くなるよう修正し、満足なレベルに達した段階で初めて意味を調べる。

竜楽さんは、目線、表情、しぐさで多くを語り、キーワードだけをシンプルに伝えて、観客の想像力を掻き立てる。この想像力が、文化の差を乗り越える。

ヨーロッパで演じる難しさは、ほとんど感じない。その理由は、ヨーロッパ人特有の精神風土にあるという。 「ヨーロッパは、笑いが個人主義。つまり自分が楽しければ笑います。

今春は中国語落語もマスター。来年は中国本土での公演も決まっている。

「社会がいくら便利になっても、人間を癒やすのは人間。ヨーロッパで公演するようになって、そんな落語の値打ちにあらためて気付きました。」という竜楽さん、現在の目標は、東京オリンピックを追い風にして、一人でも多くの人に落語の魅力を伝えることだと言う。
by mnnoblog | 2015-09-28 08:31
d0187477_9175167.jpg

 (日経Goodayの記事より)

ふと”気配”のようなものを感じて、後ろを振り返ったら人がいた。
こんな経験をした人は、誰でもあるであろう。

姿を見たり、足音を聞いたり、においを感じたりするよりも早く感じ取る“気配”、なんとも不思議な現象である。

東京大学准教授の滝口氏によると、「私たちの体の周りには『準静電界』と呼ばれるごく微弱な電界が全身を包むように存在します。それが”気配”と呼ばれる全てでないにしろ、一部について関係していると考えている」と言う。

体の中では、常に微弱な電気が生じている。筋肉を動かす、脳が体に指令を出す、心臓などの臓器が動くなどの場面で電気的な信号が生まれる。
この様に体内で生まれる微弱な電気が重なり、体の外側に出て、体の全身を包んでいる。
これが『準静電界』である。

『準静電界』は、人間だけでなく、動物や植物など、生物全てが持っている(生体電位とも呼ばれる)。
ただし、非常に弱いので感知するのは難しいそうであるが、人間には耳の奥にある”内耳”が感知器官と言う。

人体の中で一番電圧が高い組織は、この”内耳”。脳や心臓よりもはるかに高い電圧が常時生じている。
また、”内耳”以外にも”体毛”も『準静電界』を感じ易いという。
「総毛立つ」とか「鳥肌が立つ」といった現象がそれである。

どうやら、“気配”を感じるのは“内耳”と“体毛”であるらしい。

“気配”というと、これまではオカルト的で非現実的だというイメージを持たれがちであったが、滝口氏は「『準静電界』を利用した通信や医療器具などの開発に取り組んでいる」と言う。
今後の開発に期待したい。
by mnnoblog | 2015-07-27 08:15
d0187477_14392311.jpg

日経ウーマンオンラインの記事より。

オウチーノ総研は、20~69歳の既婚男女863人を対象に、恋愛と結婚に関する調査を実施した。
その結果、約7割が「恋愛と結婚は別物」と回答し、結婚前に付き合っていた人と違うタイプの相手と結婚していた。

現在の妻・夫は結婚前に付き合っていた人と同じタイプか、違うタイプかを聞くと、「全く違うタイプ」が32.8%、「どちらかというと違うタイプ」が33.3%で、合わせて66.1%が違うタイプと結婚している。

男女別にみると、男性は「全く違うタイプ」27.0%、{どちらかというと違うタイプ」33.1%で合計が60.1%。
女性は「全く違うタイプ」39.0%、「どちらかというと違うタイプ」33.4%で合計72.4%と女性の方が違うタイプと結婚する傾向が強い。

恋愛と結婚は別物だと思うかとの質問には、「そう思う」と「まあまあそう思う」の合計は72.7%であった。

恋愛=結婚と思っている私には、良く理解できない調査結果である。
by mnnoblog | 2015-06-23 14:36

男と女の脳の違い

d0187477_19343645.jpg

exciteの記事を要約する。
男と女は別々の生き物のようである。男と女のすれ違い3選。

1、男性の脳はシングルタスク型、女性の脳はマルチタスク型
男性は基本的にひとつの事しか出来ないのに対し、女性は複数の作業を同時にこなせる。
彼が漫画を読んでいる時に、彼女が話し掛けても、マンガを読むのを中断しない限り、話を殆ど聞いていない。
しかし、彼女は料理をしながら、彼に話し掛ける事が出来る。
彼女は話したつもりになっているから、彼は当然聞いていると思う。しかし、彼は聞いていないから、「ちょっと!聞いているの?」と口論になってしまう。
「言ったよ!」「聞いてない!」良くある話である。

2、悩んでいる時、話して解決するのが女性、放っておいてほしいのが男性 
女性は具体的な解決は二の次で、悩みを誰かに話すだけでも心が楽になるが、男性は自分で解決してこそと思い、人に話したがりません。自分の弱点は見せたくないのです。
彼女は彼が悩んでいる事を聞いてあげようとしますが、彼にとって煩わしい事になってしまいます。
逆に、彼女が悩んでいるのを彼に伝えているのに、彼は「どうしたの?」と言ってくれません。
彼女は「私に関心が無いんだ」と思ってしまう。
彼はそっとしてやっているほうが良いと思っているのです。
これも彼と彼女の思いやりの違いが生ずる食い違いである。

3、時間間隔が短い女性と長い男性
女性は限られた時間をハッキリと認識しながら生活している。
子供が産めるのは何歳まで? 結婚できるのは? 現役で仕事が出来るのは?
「いつになったら〇〇してくれるの?」という言葉を彼女は無意識に使っている事がある。
彼女は刻々と時間がすり減っているのを感じているのですが、彼は「何をせかすのだろう」 と思いながら、あいまいな返事をしてしまっている。
彼の悠長な時間感覚に付き合えなくなってしまう彼女なのです。

以上3選、皆さん思い当たりませんか?
by mnnoblog | 2015-06-10 09:30
MEMORO(Google imagesより)
d0187477_10552269.jpg

2007年、イタリアの若者が立ち上げた「記憶の銀行」が今世界に広がっている。
その名を「MEMORO」という。

「MEMORO」はエスぺラント語で“記憶”を意味している。

「記憶の銀行」は“お年寄りの話を未来に残そう”と、60歳以上を対象に、記憶に残る話―生活、恋愛、思い出など―をビデオカメラに撮影しながら聞き取り、ウエッブ上でアーカイブ化している。

活動はアメリカ、南アメリカ(4カ国)、ヨーロッパ(7か国)、カメルーン、日本と広がりを見せている。

日本事務局の富田直子さんは「大好きだった祖父の人生を、私は何も知らないまま祖父は逝ってしまいました。インターネットの普及により、特別の人だけでなく、一般の人々の貴重な記憶を次の世代に繋げて行きたい」と語っている。

また、「是非、皆様の周りにいる60歳以上の方の記憶を、一本5分位の動画に収めて、「記憶の銀行」のウエッブサイトにアップロードして下さい。貴重なお話から、私たちが学べる事は沢山あると思います」
(2010年10月、DIAMOND onlineの記事より抜粋)

若い人へ何か自分が伝えたい事があれば、下記をクリックして見てはどうでしょうか?
 
 MEMORO International
  MEMORO Japan
by mnnoblog | 2011-02-20 11:10
もの忘れ(Google imagesより)
d0187477_12332560.gif

記憶力の低下は、なぜ起こるのでしょうか?

人が何かを思い出そうとする場合、「×××を思い出せ」という命令を記憶の回路に送りますが、その命令には電気的な信号が必要になってきます。

しかし、電気的な信号が弱いと、命令は直ぐに記憶の回路にアクセスできません。
こうなると、思い出すと云う行為が思い通りになりません。

年を重ねて行くと、その電気的な信号が弱まって来るのです。

しかし、思いだしたい事が、それに関連した事を考えて行く内に、思い出す事があります。
思いだそうとする行為から、それに関連した信号が送られ、その信号が思いだしたい回路に入って、思い出したい事を引きだす事が出来るのです。

特に、人の顔は思い出す事が出来ても、その人の「固有名詞」は思い出せない事があります。

脳は人を識別する時、その人の顔形をまず識別して記憶して行きます。
顔形を識別する集中力の方が、より多くの信号を使って記憶して行きますが、「固有名詞」と関連して記憶する方の信号はそれより弱くなるようです。

従って、脳が記憶する時の集中力がその差となって、顔形は思い出すが、「固有名詞」は出てこない事が起こるのです。

これが「もの忘れ」の実態です。記憶を失った訳ではないのです。

年齢を重ねると「脳内検索エンジン」が低下しただけで、記憶喪失とは違うものなのです。
(この記事は2008年のダイヤモンド・オンラインから一部引用しました)
by mnnoblog | 2011-02-17 12:35
脳(Google imagesより)
d0187477_2392537.jpg

仮眠または昼寝をする事で、脳の中では創造性に繋がり、記憶力が高まると云う研究報告があります。

創造は、新しく何かを作り出す事ですが、全くゼロの状態から何かが生まれる訳でもなく、内に蓄えられた経験に新しく関連づけられたものが与えられ、「新しい記憶」が創造される事であると分かってきました。

昼寝の間でも、あなたの脳は記憶の「編集作業」が行われているのです。

良く知られている様に、睡眠は記憶の形成と定着に重要な役割を持ちます。
睡眠が奪われると、記憶力が損なわれる事が分かっています。

最近は、記憶と睡眠の関係で、睡眠の長さよりも「睡眠の質」に関心が集まっています。
特に注目されているのは、「徐波睡眠」と呼ばれる、非常に深い睡眠です。

これは、夢を見る睡眠段階の「レム睡眠」の前に現れて、睡眠の前半で出現する傾向があります。
「徐波睡眠」の間に脳は記憶を形成して、更に問題の解決や新しいアイデアを生み出すために働いています。

通常の夜間の睡眠においても、質の良い睡眠によって深い眠りを取る事で、関係記憶はもとより記憶力全般を向上させます。

別の研究では、昼寝の記憶力を向上させる効果は、昼寝の前に行った「学習の質」に依存する事が確認されています。
寝る前の学習をしっかり行った人にだけ、昼寝のメリットが現れると云う事です。

まさに「果報は寝て待て」です。

そして、目覚めた時に何かを引きだそうとする意欲を持つ方が、効果があると言えそうです。
(上記の記事は2009年のダイアモンド・オンラインより引用しました)
by mnnoblog | 2011-02-15 02:49
ジェフ・ダネレック氏が「人類史上もっとも偉大な発明家トップ10」を発表していますが、昭和60年に特許庁において選定された日本の「十大発明家」を紹介したいと思います。

1、豊田佐吉(1867~1930)
d0187477_962652.jpg静岡県湖西市の貧しい農家兼大工の家に生まれた。
小学校を卒業した後、父のあとを継いで大工の修業を始めたが、東京で行われていた内国勧業博覧会を訪れた時、外国製の機織りを目にする。
佐吉の母は機織りで生計を支えていたが、この頃の機織りは一枚を織るのに多大な労力と時間が掛かっていた。
数年間、織機の発明に取り組み、「豊田式木製人力織機」を完成した。
これが日本で大ヒットとなり、その後「豊田式木鉄混製動力織機」を発明して生産性を高めた。
当時、明治政府は紡績産業に力を入れていた事から、日本の産業発展に貢献する事となった。
1924年に発明した「G型無停止杼換え式トヨタ自動織機」は世界初の自動織機として、英ブラット社が当時の100万円で特許を買い取り、その資金で息子の喜一郎と共に自動車の開発を始める事となった。
佐吉自身は志半ばで亡くなりますが、その遺志を引き継いだ喜一郎は現代のトヨタグループの礎を築く事となった。


2、御木本幸吉(1858~1954)
d0187477_9161969.jpg三重県鳥羽市で代々うどんの製造・販売を行う「阿波幸」の長男に生まれた。
30歳の頃、当時天然真珠は高値で取引されており、全国のアコヤ貝は乱獲により絶滅に瀕していた。
この事態を憂慮して、アコヤ貝の養殖を行うと共に「真珠の養殖」を研究し始めた。
1893年、実験中のアコヤ貝の中に半円真珠が付着しているのを発見してから、1896年に真珠養殖法の特許を取得する。
1905年に完全な新年真珠の養殖法を確立する。
その後、ヨーロッパの宝石商が養殖真珠は天然真珠と比べニセモノであると訴訟を起こしたが、天然と変わらないと認定され、世界に認められるようになった。
幸吉が創設したミキモトは世界の真珠をリードする存在として活躍している。



3、高峰譲吉(1854~1922)
d0187477_9175442.gif富山県高岡市で加賀藩の御典医の長男に生まれる。
母は造り酒屋出身で後の麹の改良に繋がる。
東京大学 応用化学科を卒業後、英グラスゴー大学へ留学し、その後農商務省に入いり肥料の改良に従事する。
1884年にアメリカで開催された万国工業博覧会に派遣され、終生の妻となるキャロライン・ヒッチと婚約する。
農商務省を辞した後、アメリカへ永住する。
1894年、でんぷんを分解する酵素を植物からジアスターゼを抽出し、自分の名前を付け「タカジアスターゼ」と名付け、消化薬として有名になる。
譲吉が移住したシカゴは、多数の食肉処理場があり、家畜の内臓からアドレナリンの抽出の成功、止血剤としてあらゆる手術に用いられた。
1913年「タカジアスターゼ」の販売権を持つ三共(現在の第一三共)の初代社長に就任する。


4、池田菊苗(1864~1936)
d0187477_9224010.jpg京都で薩摩藩士の二男に生まれる。
東京大学理科学化学科を卒業後、同大学の助教授となり、1899年ドイツへ留学中、半年間ロンドンに滞在していた時に、夏目漱石と同じ下宿に住む。
菊苗は夕飯に出された料理のおいしさに気付き、それが昆布を使った事を知り、昆布だしから旨みの成分を抽出する研究を始め、1908年、昆布の旨み成分がグルタミン酸である事を発見する。
翌年、味の素(株)よりうま味調味料「味の素」が発売される。



5、鈴木梅太郎(1874~1943)
d0187477_9252240.jpg静岡県新田村の農業の二男に生まれる。
東京大学農学部農芸科を卒業後、同大学の教授となり、理化学研究所の設立者となる。
1910年、脚気の疫病に関する研究を報告。この報告にはニワトリに白米のみで飼育すると脚気の症状が出るが、玄米では脚気の症状が出ない事が記されていた。
その後、米ぬかからビタミンB1の抽出に成功し、「オリザニン」と名付け、脚気の特効薬として広まる。
1922年に合成清酒を発明して,「利休」の名で市販される。
「利休」は協和発酵キリンを経て、アサヒビールに引き継がれている。





6、杉本京太(1882~1972)
d0187477_9261887.jpg岡山県に生まれる。
中学を卒業後、印刷技師として従事する中で、活版印刷をより簡略化するために邦文タイプライターを思い着く。
京太が考案したのは、英文タイプライターのように円筒状に活字を並べる構造ではなく、平面に活字を並べる構造だった。
日本語の場合、ひらがな、カタカナに漢字と最低でも2000文字が必要になる為、実用に適した邦文タイプライターは困難とされていた。
発明後、「日本タイプライター(株)」を設立し、後のキャノンになって行く。






7、本多光太郎(1870~1954)
d0187477_9271480.jpg岡崎市に生まれる。
小さい頃は学校の成績も悪く、年中青鼻を垂らしていた。
1894年東京大学理学部物理学科卒業後、ドイツとイギリスへ留学し、同大学の物理学科教授になる。
1917年、永久磁石のKS鋼を発明する。また、1934年に新KS鋼を発明する。
その当時は世界最強の永久磁石であった。
身の回りの事は気に掛けず、大雑把であったと云う。




8、八木秀次(1886~1976)
d0187477_92824.jpg大阪府に生まれる。
1909年東京大学電気工学科を卒業後、東北大学の教授の時に、「導波現象」を発見する。
1925年、宇田新太郎と共にその理論に基づく八木アンテナの実用化に成功し
特許を取得する。
しかし、当時の政府や軍部は八木アンテナの有効性を認めなかった。
一方、欧米ではレーダーの感知精度の向上に有効である事に気づき、日本より優れたレーダー技術を持つようになった。
シンガポールへ進出した旧日本軍はイギリス軍の基地でレーダーの資料の中から「YAGI」の文字を見つけ、それが八木アンテナである事に気づき、研究を開始したが、手遅れのまま終戦を迎える事となった。
終戦後、秀次は「八木アンテナ(株)」を設立する。



9、丹羽保次郎(1893~1975)
d0187477_9284844.jpg三重県松阪市に生まれる。
1916年東京大学電気工学科を卒業後、逓信省を経て、日本電気に入社。
写真電送の研究に取り組み、NE式写真電送装置を完成する。
ファクシミリの原型は、電話の発明者の一人であるグレイが発明したが、実用化したのは日本です。
保次郎達が開発した「NE式写真電送機」と外国ファクシミリの比較が、1928年昭和天皇の即位の式典で行われ、外国のファクシミリは電送するのに数時間かかったのに対して、「NE式写真電送機」は一発で成功しその速度と精度を見せつける事となった。
1949年東京電機大学の初代学長に就任する。





10、三島徳七(1893~1975)
d0187477_9293810.jpg兵庫県洲本市で農家の5男に生まれる。
1920年東京大学小学部鉄冶金学科を卒業後、主任教授の三島家の養子となる。
1931年MK鋼を発明する。
鉄にニッケルを加えても磁石にならないが、更にアルミニウムを加えた合金は永久磁石に適している事が分かった。
MK鋼は本多光太郎のKS鋼より磁力が強く、且つ製造費用安くを抑える事が出来た。
永久磁石は、マイクやスピーカー、発電機やモーター、ハードディスクに使用され電化製品にとって無くてはならない存在となる。








by mnnoblog | 2011-02-13 09:34
「幸せ」ってなんだろう(Google imagesより)
d0187477_9404742.jpg

(1/14のダイヤモンド・オンラインの記事を要約しました。)
「幸せってなんだろう?」そんな誰もが一度は抱く素朴な疑問を、国家レベルで考える時代が訪れた。

政府は昨年末に「新しい成長」の指標である「幸福度」について、有識者からなる研究会を立ち上げた。

日本人は、世界でも指折りの豊かな国に住んでいながら、幸せを実感出来ない国民だと言える。

日本人の心を豊かにする事は、本当に可能だろうか? 2009年度の「国民生活選好度調査」(内閣府)では、国民に10点満点で「幸福度」を聞いたアンケート調査に対して、平均で6.5点という結果が出た。

男女別では、女性の方が幸福感は高い。
年齢別では、30歳代が最も高く、年齢が高くなるにつれて低下している。

幸福感に影響する要素は、①健康、②家族関係、③家計状況。
企業への期待は、「給料や雇用の安定」、「仕事と生活のバランス確保」
政府への期待は、「年金・医療介護・子育て」、「雇用や住居の安定」

これが現代日本の「幸福度」だ。

「5点を切ると不幸だと云う気がするので、6点ぐらいではないでしょうか」
こう話すのは、医療系ソフト会社で営業マンとして働くAさん(男性/29歳)。

幸福かどうかを考える前に、不幸であるかどうかを考えてしまう人は意外と多い。
「主観的には大手を振って幸福だとは言い難いが、客観的には不幸な要素がある訳でもない」。
そんな気分がAさんに「6点」という点を付けさせたのかもしれない。

出口の見えない不況が続いているとは言っても、日本は間違いなく世界でも指折りの裕福な国家である。
中国に追い抜かれたとはいえ、GDPは依然として世界のトップレベルにある。

それにも拘らず、9店以上が4.3%しかいないという現状は、日本人特有の「平均志向」と「現状では満足できない症候群」が社会全体に蔓延しているのが原因だと考えられる。

経済のグローバル化により、現代の日本人は「先の見えない競争」に晒されていると言える。
昨今の自己啓発本ブームなど、生活防衛のために自分の投資する人が後を絶たない。

「平均志向」と「上昇志向」、対立するこの考え方が共存する日本は、非常にストレスフルな社会とも云える。

若者Aさん、Bさんに「何があれば幸せか?」と質問したところ、「つながり」、「承認」と云う言葉が返って来た。
此処に若者層の幸福度を考えるキーワードが隠されている。

「幸福度を判断する際に、重視した事」を聞いたアンケート調査によると、「友人関係」と答えた若者の割合が60.4%と、他の年代と比べて高かった。

「高い年収を貰うより、相談できる友人がいて、いざという時に逃げ場所があるかどうかの方が重要」とAさんが語る通り、経済的な価値より人との関係の方に軸足をシフトさせている若者層が少なくない。

しかし、Bさんは「周りの人は表現活動など、低収入でどれだけ楽しく生きるかと模索している」と話し、若者の「上昇志向」が必ずしも経済的な価値だけに向いていると言う事ではないと言う。

「経済状況が厳しいと言われていますが、小さい時からそうだったから『当たり前』と思っています。

若者層にとっては、低成長が当り前、「暗い世相に不平を云うよりも、新しい価値観を身につけた方が楽しい』と、すでに低成長時代へ順応した若者が出は占めているかもしれない。

政府は、社会全体に閉そく感が蔓延し人々の幸福に対する価値観も変わりつつある現状を鑑み、「幸福度」についての研究会を立ち上げ、今年6月に提言をまとめ、「幸福度の低い人の割合を減らす」政策を実行していく方針だ。

そもそも、「幸福」という漠然とした概念を正確に定義し、国民の心を豊かにする事が出来るものだろうか?

所得と幸福度の関係を調べてみると、主観的には高収入を得ている人の方が幸福度は高いが、一人当たりの実質GDPと幸福度を時系列で見てみると、GDPは上昇傾向にありながら、生活満足度は減少傾向を示す調査結果がある。

その原因として、「自分の所得が上がり、幸福度が高まっても、その喜びに慣れてしまって、幸福度が元に戻ってしまう。つまり、自分の所得と同じように周囲の所得も上昇しているので、所得が増えた実感が持ちにくい」という難しさがある。

物質主義の時代から心の時代へ移行している現代において、内閣府が進めている幸福度の指標作りには、経済以外の多角的な検討が必要な事は確かである。

この記事についての私見。
誰でもみんな「幸せになりたい」と願う。

高度成長時代を駆け抜けて来た我々は、新しい電化製品の普及、早くて便利な交通手段の発達、住居環境の整備、所得の伸び、便利で品数が多くなった物品等から豊かさに伴った幸福感があった。

今はそれらが当たり前になっている。
成長が止まった現代では、何に幸福を感じるのか?

「低成長が当り前」と感じている若者。
高度成長時代に生きた我々は,むしろ低成長に順応していないのかも知れない。

人と人との絆が我々の小さい頃にはあった。
それが徐々に失われてきた現代では、若者の方が、物の豊かさより、人と人との繋がりの方に幸せを求めている気がする。

幸せの基準が、物より心へ変わりつつあるように思います。
by mnnoblog | 2011-02-12 02:36

のほほんと---


by mnnoblog