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カテゴリ:生活( 44 )

女性は伴侶の死に強い

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  (日経Gooday の記事より)

「おばあちゃんが亡くなったら、おじいちゃんも後を追うように亡くなってしまった」という話を聞くことがある。
しかし、逆におばあちゃんがおじいちゃんの後を追うように…という話はあまり聞かない。
これは迷信なのだろうかというと、実はそうではない。

「統計データから検証すると、こういう傾向は実際にあるんです」と、社会疫学者で、東京大学大学院医学系研究科の近藤尚己准教授は話す。

「結婚したパートナーに先立たれた場合、その後に死亡する確率はどのくらい上がるのかという研究をハーバード大学の大学院生と一緒にやりました。
分析の結果、男女ともにパートナーに先立たれると、早く死亡してしまう傾向があると分かりました」という。

興味深いのはここから。
「男女に分けて調べると、男性の場合は23%の増加、女性はわずか4%の増加にとどまることが分かりました。
ざっくり言うと、女性はパートナーが死んでもへっちゃらだということ」なのだという。


by mnnoblog | 2017-03-18 08:34 | 生活
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  (マネーの達人の画像と記事より)

今年1月に総務省から「平成28年平均の全国消費者物価指数」(生鮮食品を含む総合指数)が公表され、これを踏まえ平成29年度の年金支給額が改定となります。

また、現役世代が支払う年金の保険料も改定となります。
どのように改定されたのか見ていきたいと思います。

『平成29年度の年金保険料は引き上げられます』

平成16年の改正で年金に関わる保険料が、平成22年度から平成29年度まで毎年段階的に引き上げることが決定されて実施されています。

『国民年金保険料』

前年の物価の変動や賃金の変動によって増減することになり、その結果、平成29年度(平成29年4月から平成30年3月)は1万6,490円となりました。

『厚生年金保険料』

平成29年9月より18.3%(会社・被保険者折半負担)となり保険料が引き上げとなります。

『平成29年度の年金支給額は減額されます』

平成29年度の年金額は、「前年度比0.1%引下げ」となります。
本来、年金支給額の決定には「マクロ経済スライド」といわれる仕組みが使われ年金額の支給が決定されます。
しかし、「マクロ経済スライド」はデフレ時期には適用しないとされているため平成29年度にも引き続き適用はされません

「マクロ経済スライド」とは

社会情勢(現役人口の減少や平均余命の伸び)などに合わせて、年金の支給額を自動的に調整変更するものです。
そして、昨年12月の臨時国会で成立した「年金制度改革関連法」で、支給額を更に調整する仕組みが盛り込まれました。
平成33年度から実施となりますが、物価が上がったとしても、現役世代の賃金が下がれば年金の支給額を減らす仕組みとなり、現役世代の負担を重視しています。

現在の年金額は…

総務省が発表している「平成28年平均の全国消費者物価指数」をもとに算出されており、前年より0.1%下落しているため、その内容が年金額に反映されています。
例えば、平成29年度の国民年金の支給額は、満額で月額6万4,941円となり、前年度より67円減となります。
また、厚生年金の支給額は、モデル世代(会社員であった夫と専業主婦)の夫婦2人分の年金月額で月額22万1,277円となり227円減となります。
平成29年度の年金額による支払いは、4月分の年金が支払われる6月からとなります。

現役世代の今後の生活設計として

国から支給される年金額では老後の生活は決して楽ではないと感じたはずです。
ただ、国が支給される年金は支給開始がされればご自身が亡くなるまで生涯支給されます

「個人年金」を賢く活用

国から支給される年金以外にも各保険会社が販売している「個人年金」をかけることにより老後の支給される年金額を増額できるので検討をしてみるとよいでしょう。
「個人年金」で支払った保険料は、会社で行われる年末調整や各自が行う確定申告で生命保険料控除を受けることができます。(一定金額の所得控除を受けることができます。)
そして、マイナス金利の影響により今年4月加入分から各生命保険者会社は、保険料の改定や保険商品の売止めなどを行います。
3月中に利回りの良い「個人年金」を選んで加入するのもひとつの手だと思いますので、3月中に「個人年金」の加入を検討してみるのもよいでしょう。



by mnnoblog | 2017-03-15 08:05 | 生活
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  (TABIZINE の画像と記事より)

私たちは生きている限り、必ず壁にぶち当たったり、自分を見失ってしまうタイミングがありますね。
そんな時、出口のない迷路に迷い込んでしまったような気分になるものです。

ぱっと答えが出ればどれだけ楽なことでしょう。
しかし、そんなに簡単に物事が進まないところも人生なのです。
そんなあなたに、ちょっとでも背中を押してくれる「旅にまつわる名言」を集めてみました。

★変化を恐れているあなたへ


危険を冒して前へ進もうとしない人、未知の世界を旅しようとしない人には、人生は、ごくわずかな景色しか見せてくれないんだよ。」
   シドニー・ポワチエ(米国の映画俳優、監督)

旅の過程にこそ価値がある。」
   スティーブ・ジョブス(アップル社の共同設立者の一人)

人は変化を恐れる生き物です。
自分の生きやすい場所や環境に囲まれ、自分を楽な状態に置きたがるものです。
変化を起こし、失敗するかもしれないと怖がる気持ちがある一方で、「変わらなければいけない」と自覚している方が多いはず。

しかし、世界の偉人たちは私たちに「変化することを恐れるな」というメッセージを多く残しています。
まずは、小さな行動から起こしてみませんか?一歩前に進むだけでも良いのです。

自分を探している人へ

人生は往復切符を発行していません。ひとたび出発したら、再び帰ってきません。」
   マロン・ロラン(フランスの作家)

発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。新しい目で見ることなのだ。」
   マルセル・プルースト(フランスの作家)

新しい自分に出会いたいとき、旅に出る人も多いのではないでしょうか。
どんな旅でも必ず価値があるものだと、多くの偉人達も語ります。
しかし、旅をしたからと言って「自分探しの答えが出る」というわけではありません。

旅を通して、新しい環境で新しい経験をし、私たちは今までの自分の価値観や考え方が、人生の軸ではなかったのだと発見できることでしょう。
そして、新しい目線で物事を理解できるようになることになるのです。
新しい自分の物差しを糧に、自分自身の人生を決定していくことに意味があるものです。

自由になりたい人へ

旅は人間を謙虚にします。世の中で人間の占める立場がいかにささやかなものであるかを、つくづく悟らされるからです。」
   ギュスターヴ・フローベール(フランスの小説家)

終着点は重要じゃない。旅の途中でどれだけ楽しいことをやり遂げているかが大事なんだ。」
   スティーブ・ジョブズ(アップル社の共同設立者の一人)

今いる生活の中、息苦しさを感じていませんか?
毎日をただ生き抜くことだけに精一杯になっていませんか?

もしかしたら、旅に出て日常生活から一旦離れてみることで、自分の悩みがどれだけ小さなものだったのかと、気が付けるきっかけになるかもしれませんね。
今までとは違う角度から、自分の自由について考えてみるチャンスでしょう。

たとえ今いる環境自体変わることはなかったとしても、あなたのマインドさえ変わることが出来れば、今までの見え方とは全く違うものになるでしょう。
それこそが、思考の変化による大きな収穫なのです。

強くなりたい人へ

親が死んでも子供が一人で生きていけるよう、厳しく接するのも愛情。可愛い子には旅をさせよ。」
   美輪明宏(日本のシンガーソングライター、俳優、演出家)

大きな旅立ちというものは、書物の、第一行の文章のように、重要なものなんだよ。その一行が、この一瞬が、すべてを決定づけるんだ。」
   トーベ・ヤンソン(フィンランドの画家、小説家、ファンタジー作家、児童文学作家)

偉人たちの残すメッセージには、よく「勇気」という意味を含むものがあることも特徴です。
子供のころはよく「勇気」という言葉を使っていましたが、大人になるにつれてこの言葉から遠ざかってしまうことも事実ですね。

ちょっとだけ勇気をだして、自分の運命を切り開いてみませんか?
あなたの人生は、何物でもないあなたのものなのですから。


by mnnoblog | 2017-03-10 08:09 | 生活

真の働き方改革

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  (日経新聞”大機小機”の記事より)

2月中旬に政府は、1カ月の残業時間の上限を60時間とする案を働き方改革実現会議で示した。
ここでは、仕事の生産性向上と効率化により、働き過ぎを是正して労働時間の削減を図ることを訴えている。

最近は生産性向上のために、人工知能(AI)やロボットを有効に使おうという論調も多い。
だが本当に生産性を向上させれば、長時間労働など働き方に関する課題は解決されるのだろうか。

過去を振り返ってみると、数十年前と比較して、産業用機器だけでなくパソコンやIT(情報技術)などの進化により、人間の生産性は飛躍的に高まったはずだ。
だが、残業時間は減らず、逆に過労死などの悲劇が起きている。

これは、生産性の向上や効率化だけでは、働き方に関する本質的な課題は解決されないことを物語っている。
今後、人間を取り巻く機械やシステムの進化により、さらに生産性が向上した社会では、物の豊かさより心の豊かさが一層求められることになるだろう。

国民生活に関する世論調査では、1975年にはモノの豊かさを重視する人が41%なのに対し、心の豊かさを重視する人は37%だった。
それが90年には逆転し、昨年の調査ではその差は倍以上に広がっている。

つまり、働き方改革とは、仕事も含めて心の豊かさを実現するような、人々の幸せづくりのための「生き方改革」に向けた手段であると考えなければ、問題の本質は解決されない。

生産性の向上や効率化を追い求めるだけでは、働き方改革にはつながらない。
人間よりも高度な生産技術や判断能力を持つAIやロボットなどの機械に、必死になって人間の方が合わせているのが実態ではなかろうか。
つまり、機械に人間が使われている世界になりかねない。

そうではなく、機械にできることは機械に任せ、人間はより創造的で付加価値の高い仕事に専念し、コミュニケーション力を高めることで、仕事と生活の両立を可能にする「生き方改革」こそが求められている。

「働き方改革」。労働時間の削減や生産性向上だけではなく、余暇や趣味、人間同士のつながりのあり方など、人間の生き方そのものについて、議論が盛り上がることを望みたい。


by mnnoblog | 2017-03-03 08:37 | 生活
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  (GIZMODO の画像と記事より)

総務省強力に推し進めるSIMロックフリー時代
これによりユーザーは携帯電話キャリア間の乗り換えが簡単になるのですが、同省はあらたに「SIMロック解除までの期間の短縮」などを盛り込んだ新ガイドラインを公開しました。

これまで各キャリアが用意していた制度では、SIMロックの解除が可能になるまで6カ月ほどの期間が必要でした。
しかし総務省は、その期間の短縮を指示しています。

1、割賦払い購入時には100日程度以下でのSIMロック解除(2017年8月1日〜)
2、一括払い購入時には当該支払を確認できるまでの期間(2017年12月1日〜)


また、指針では解約時の原則SIMロックの解除(2017年5月1日〜)MVNO向けのSIMロックの廃止(2017年8月1日以降発売の端末)なども謳われています。
どちらも携帯キャリア間の乗り換えが簡単になることが期待でき、特にMVNOでのSIMロックの排除は端末の使い回しにおける利便性を高めそうです。

さらに新ガイドラインでは、通信契約の奨励金や下取り価格などのスマートフォンの端末購入補助に関しても適正化を求めています。
これにより、さまざまなキャンペーンなどで発生していた「実質0円端末」なども今後は販売が難しくなりそうです。


by mnnoblog | 2017-01-23 08:46 | 生活

「行動遺伝学」の知見

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  (BLOGOSの記事より)

身長や体重などの身体的な特徴だけでなく、性格や能力にも遺伝の影響があることは誰もが何となくわかっている。
だが今では、遺伝の影響を科学的に測定する方法が確立していることは余り知られていない。

それが行動遺伝学である。

一卵性双生児は受精卵が偶然2つに分かれたのだから、2人は完全に同じ遺伝子を共有している。
こうした子供が何らかの事情で別々の家庭で育てられたとしたら、遺伝子が同じで環境だけが異なるのだから、それぞれの影響を統計的に計測できる。

二卵性双生児は2つの卵が同時に受精しただけで、遺伝的には一般のきょうだいと変わらず、平均して2分の1の遺伝子を共有している。
そこで、同じ家庭で育てられた一卵性双生児と二卵性双生児を統計的に比較することで、遺伝と環境の影響を把握することが可能になる。

双生児研究は1950年代から始められ、現在までに膨大な研究が蓄積されて、様々な形質の遺伝率が明らかになっている。
日本における行動遺伝学の第一人者である安藤寿康氏によると、一般知能の遺伝率は77%、論理推論能力は68%と極めて高い。

この遺伝率は知能のバラツキのうち約8割を遺伝要因で説明できるという。
身長の遺伝率が66%、体重の遺伝率が74%、背の高い親から長身の子供が生まれるように、親から子へと知能も遺伝するのだ。

遺伝の影響はこれまで、受精した時の形質が死ぬまでそのまま続くと考えられてきた。
だが近年、成長とともに遺伝の影響が変化することが分かってきた。

IQで遺伝と年齢の影響を数値化すると、幼児期から思春期に向けて遺伝の寄与度が大きくなっていく事が分かる。

遺伝の寄与度が小さければ、そのぶん環境から受ける影響は大きくなる。
この環境には子育ても含まれるから、幼児教育の効果はここから説明できる。

だが、一般知能の発達的変化では、子供が成長するにしたがって遺伝の影響が出てきて、環境(子育て)の効果は消えていく。
幼児教育によって子供を名門幼稚園や一流小学校に入れることはできるかもしれないが、高校生になるころには、幼児期の学習効果はほとんどリセットされて、知能(学力)は遺伝的要因で決まるようになるのだ。

「子どもの才能は幼児期の親の育て方で決まる」と言う俗説は広く信じられており、親は子供の進学や就職の結果で、子育ての「成功」と「失敗」を判定される。
だが行動遺伝子学の知見からは、一般知能の高い遺伝率やその発達的変化を考慮しない子育て論にどれほどの価値があるか極めて疑わしい。
発達についての科学的な研究は「親は子供の成長に殆ど影響を与えない」という説を強く支持しているのだ。

精神疾患と遺伝の関係については、うつ病、パーソナリティ障害、総合失調症、アルコール依存症など、あらゆる精神疾患に遺伝の影響は見られる。
一般的なうつ病の遺伝率は30~40%、情動不安定や自傷などパーソナリティ障害は40~50%、総合失調症は82%、躁うつ病は83%、依存症は50%前後などとなっている。

行動遺伝学では、精神疾患に環境(育ち)が影響するとしても、多くの場合、間違った子育てが原因とは考えていない。

これまで犯罪は、遺伝の影響を完全に無視して、家庭もしくは社会の「病理」とされてきたが、行動遺伝子学によれば、誰からも暴力性や異常性が顕著とみなされた子供の反社会的行動の遺伝率は96%と言う極めて高い数値が示された。

行動遺伝学は多くの「不都合な事実」を明らかにしてきたが、それが不愉快だからと言って、現実から目を背けていればいいという事にはならない。


by mnnoblog | 2017-01-22 08:50 | 生活
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  (NEWSWEEKの画像と記事より)

「日本人は自信がない」とよく言われる。

対して海外の人々は、なぜあんなにも自信満々なのだろうか(なぜ政治経験がまったくない人が、世界一の超大国の大統領になれると思うのか?)。
その自信は一体どこから湧いてくるのか? せめて、その何分の一かだけでも分けてもらえたら......。そう思っている人は多いだろう。

だが、実は海外の人々も、日本人と同じように「もっと自信をもちたい」と悩んでいる。
その証拠に、「自信の身につけ方」「もっと自分に自信をもつ方法」といった本は、世界中で数多く出版されている。
イギリスで活躍するパフォーマンスコーチ、リチャード・ニュージェントの『どんなときも絶対折れない自分になる 自信の秘密50』(前田雅子訳、CCCメディアハウス)も、そのひとつだ。

そもそも「自信」とは何なのか? よく「やっと自信ができた」とか「なかなか自信をもてない」といった言い方をするが、著者によると、自信とはそういうものではないらしい。だれもが自信をもっている。

だから「自信がない」はずがなく、また「自信がありすぎる」ということもない。
なぜなら自信とは、感情の状態であって、自分の外にあるものではないからだ。

どんな人でも、ある特定の部分では自信をもっている。それと同時に、別の部分では自信を失う。
自分のすべてに自信がある人などいない。

英プレミアリーグで活躍する選手も、(サッカー以外の場面で)常に自信に満ち溢れた状態でいられるわけではない。
地元のイベントで短いスピーチをすることになったら、急に自信を見失ってしまった選手もいたという。

そうした、それぞれの場面における感情の状態が「自信がある・ない」の実体なのだと著者は言う。

だから、「自信を身につける」ということは、より多くの自信を手に入れることではなく、自分の中にある自信を「いつでも自由に引き出せるようにする」こと。実力の有無に関係なく、必要に応じて「私は自信がある」という感情になれるようにすることだ。

本書には、そうした「自信を引き出す」ためのテクニックが並んでいる。
タイトルにあるとおり全50項目から構成されていて、「25 自信のある外見をつくる」「32 対立したときの自信」「35 就職活動における自信」「39 内向的な人の自信」など、かなり細かいテーマに分かれている。
どんなときでも自信を引き出すには、それぞれの場面における自信の意味を理解しておく必要があるからだ。

たとえば「27 自信のある決断をする」では、プレッシャーから解放されることが必要だとして、決断を下す前に時間をとることを勧めている。

「30 経済的な自信」という項目もある。
お金持ちになりさえすれば自信満々になれる、と考えている人もいるかもしれないが、著者に言わせれば、それは逆ということになる。
富が自信を生むのではなく、自信が富を生む。
お金についてしっかりとした信念と戦略をもち、適切な行動をとっていれば、それが経済的な自信につながり、結果的に富を手にすることができるのだ。

もちろん、これらすべてを実践しろというわけではなく、目次を見て、自分に必要な項目を拾い読みすればいい。
そして、やれることから実践していけば、自信をもてる場面が増えていくことになる。

本の後半には、「38 自信のある起業家」や「41 自信のあるスピーカー」「44 自信のある教師」など、一見、特定の人にしか役に立ちそうにない項目が並んでいる。
とくに「43 自信のあるコメディアン」は、一体どれくらいのニーズがあるのか、なぜわざわざ項目を設けたのか疑問に思えてくるほどだ。

しかしながら、読んでみると「なるほど」と思わされる。
たとえば起業家なら「ニッチを知る」「やらないことを明確にする」「バランスをうまくとる」という3つのテクニックが紹介されているが、たしかに、これらを実践できている起業家なら自信満々だろう。
言い換えれば、こうした点をおろそかにしていることが自信のなさにつながる、ということではないだろうか。

つまり、「落とし穴」を埋めておくことも、いつでも自信を引き出すための重要な鍵になるのだ。
そして、このことは起業家だけに役立つアドバイスではない。

「43 自信のあるコメディアン」では、何が私たちに役に立つのかといえば――「人々を笑わせるためにステージに上がることほど自信を必要とするものはない。
自分のことをとても面白い人だと期待している会場中の人を笑わせるのは、控えめにいってもぞっとする」(p.219)。

たしかに。彼らのテクニックとは「OKじゃないけどOKになる(=OKじゃない状態になっても冷静でいる)」「ダメなところを真剣に考えない」など。
なるほど。前者は、本来の能力とは切り離された自信を育てる秘訣であり、後者は、どんなときでも自信を見失わないためのヒントだ。

著者は、自信のなさを受け入れることが自信につながる、と述べている。
自信に満ちた人というのは、自信がない部分について思い悩まない。
なぜなら、「自信がない」もまた感情の状態にすぎないからだ。

日本人に関して言えば、この「自信がない」を少々受け入れすぎているように思う。
だから、もっと「自信がある」部分に目を向けてもいいのではないだろうか。
著者は「本物の自信とは謙虚なものだ」とも言っている。

謙虚さを重んじ、傲慢になることを恐れる日本人には、それこそが最大のヒントになるのかもしれない。


『どんなときも絶対折れない自分になる 自信の秘密50』
 リチャード・ニュージェント 著
 前田雅子 訳
 CCCメディアハウス






by mnnoblog | 2017-01-07 08:48 | 生活
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  (日経新聞”モノごころヒト語り”の画像と記事より)

日本の家庭の81%に普及する温水洗浄便座。

海外からの観光客に驚きと感動をもたらす温水洗浄便座だが、元はスイスと米国で医療機器として開発された。
スイスのクロス・オ・マット社は身体が不自由な人のために、米国のアメリカン・ビデ社は痔(じ)を患った人のために開発した。
クロス社製は便器そのものに温水発生装置が付いた構造で、温水と温風のオン・オフは足でする仕組みになっていた。

1964年、日本の大手衛生陶器メーカー2社がそれぞれの輸入販売を開始。
3年後、1社が国産化した製品の販売を始めた。
しかし、定着するまでには技術、文化、固定観念など多くの壁が立ちはだかった。
当時は下水道の整備率が低く、トイレも和式が主流だったため、多くの家庭は受け入れる状況ではなかった。

その後、徐々に下水が整備されるにつれてトイレも洋式に変わっていった。
82年、「おしりだって洗ってほしい」というテレビCMがゴールデンタイムに流れ、市民の多くが温水洗浄便座を知る。
ただ、CMは注目を浴びても、他の商品と異なり使ってみないことには判断がつかない。
認知度アップが即、売り上げアップとはならなかった。

メーカーは、まず水道工事屋さん宅に設置してもらい、工事屋さんが経験による説明を個々の家庭で行うという地道な努力をした。
便座が設置された公共施設の地図を作り、使った人の体験を小冊子にまとめるなどの広報活動も行われた。

安全性、使い勝手も年々進化している温水洗浄便座だが、トイレに関する社会の文化を「誰もが使いやすい」に変え、定着させたことは並大抵の努力ではない。
ライバル同士である企業の磨き合いの結果、生み出された文化である。

何よりもこの文化のすごさは、出発時から障害のある人たちも対象としていることだ。
更なる定着と発展が楽しみである。


by mnnoblog | 2016-12-12 08:15 | 生活
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  (マネーゴーランドの画像と記事より)

働きながら、いかに介護をしていくか。

これは、日本が突入している大介護時代のキーワードであり、会社側も働く側も介護と仕事の両立に向けて努力していくことが求められる世の中となっています。

一度介護のために離職してしまうと、正社員での再就職は非常に難しく、介護だけに集中する日々が続くと精神的にも追い込まれてきます。
金銭的負担も発生するため、離職による経済的デメリットは大きいと言えるでしょう。
つまり、なるべく仕事を辞めずに介護をしていく、これがこれからの時代に求められる基本的スタイルと言えそうです。

一方、現状ですが、政府が行った就業構造基本調査(2012)によると、年間10万人が介護離職をしており、その8割が女性、2割が男性だと言われています。
そのような状況を解決するべく、安倍内閣は、2020年初頭までに介護離職者をゼロにすると目標を掲げています。

それを後押しするように、平成29年1月1日から育児介護休業法が改正され、特に介護休業や介護のための短時間勤務が取りやすくなります。

まず、介護休業については通算93日まで取得できるという点は以前と同じですが、3回まで分割取得できるようになったという点が変わりました。
以前は、同じ要介護状態が続いていれば分割取得はできなかったので、要件が緩和されたと言えるでしょう。

また、介護のための短時間勤務については、利用開始から3年間で2回までの分割取得が可能となりました。
分割せずに丸々3年間取得もできます。
以前は介護休業と合計して通算93日までしか取れなかったので、大幅に長くなったと言えます。

この改正後の2つの制度を組み合わせると、例えば、介護休業31日取得→短時間勤務1年間取得→介護休業31日取得→短時間勤務1年間取得→介護休業31日取得、という風に、介護対象者の状態に合わせて利用する制度を変えることができるようになります。

このように柔軟な働き方ができると、離職という最終選択をしなくて済むかもしれません。

なお、介護短時間勤務については、会社が短時間勤務・フレックスタイム・時差出勤・介護サービス費用の助成の中から選択して導入すれば良いため、会社によっては短時間勤務ではない制度が導入されていることもあります。

今回の改正では、他にも介護による残業免除の申請や、子の看護休暇・介護休暇の半日単位での申請ができるようになる等の変更があります。
最後になりますが、これらの制度はパートの方でも条件を満たせば取得可能です。


by mnnoblog | 2016-12-07 08:35 | 生活
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  (日経新聞の画像と記事より)

2017年度税制改正で実施する配偶者控除見直しの内容がほぼ固まった。

パート主婦に対し、年収103万円を超えても働く時間を増やしやすいよう減税枠を拡大する一方、高所得者には適用を制限する。

政府・自民党は世帯主(夫)の年収が1120万円を超えると徐々に控除額が縮小し、1220万円で完全に適用外にする案で公明党と最終調整に入る。

政府・与党は配偶者控除の年収要件を103万円から事実上150万円に引き上げる方針だ。
150万円を超えても徐々に控除額を縮小しながら201万円未満まで適用する。
減税分の財源として高所得者への適用を制限する。

今回の見直しで高所得世帯の負担は重くなる。

夫の年収が1500万円の専業主婦世帯では15.8万円負担が増える。
会社員の税負担を軽くする給与所得控除も16年から年収1200万円超で、17年から年収1000万円超でそれぞれ縮小。
給与所得控除の縮小で年収1500万円の世帯の17年の税負担は15年と比べて11万円増える。
配偶者控除の適用制限と合わせて税負担が30万円弱増える計算だ。

一方、年収103万円を超えて働くパート主婦の世帯は減税だ。

夫の年収が1000万円で妻の年収が141万~150万円の世帯の場合、税負担は10.9万円減る。
政府は最低賃金引き上げに動いており、主婦が年収103万円で就労調整すると、労働者の就労時間が減ってしまう。
「103万円の壁」を引き上げることで、働く時間を増やしてもらう狙いだ。


by mnnoblog | 2016-12-05 08:42 | 生活

のほほんと---


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