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今にして思えば-----。

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 (マーシャル諸島で行われた核実験)

福島原発事故で、放射能に汚染された水が海水へ流れ込んでいる事を聞いて、第5福竜丸の事を思い出した。

あれは1954年、アメリカがビキニ環礁で水爆実験を行った時だった。

核爆発による放射線物質の飛散地域外で操業していた第5福竜丸であったが、核爆発の威力が想定より大きかった為、「死の灰」を浴びてしまい、乗組員は被爆してしまった事件である。

アメリカは1946年からマーシャル諸島で67回もの核実験を行ってきた。
その中でも最大の核実験が、1954年に行われた「ブラボー実験」で、広島原爆の1000個分に相当する水素爆弾であった。

その時、当然、放射性物質は空中高く飛散され、海中は汚染された筈である。
67回もの原爆実験でマーシャル諸島周辺はどれだけ海水が汚染されたか、想像すらできない。

一方、フランスもポリネシアで核実験を1966年から200回近く行っている。

これらの核実験から想像するだけでも、この地域の海洋汚染は計り知れないものだった思われる。

この地域は、日本人にとって日常の食材に密接なカツオとマグロの産地であり、核実験後、日本漁船はこの地域でカツオ、マグロを採って来た。

カツオ、マグロ以外の魚も海流に乗って日本近海にやってくる。
そしてそれらを我々は食してきた。

日本人の癌の発症率は1960年頃から年々上昇している。

私見であるが、アメリカやフランスが行ってきたマーシャル諸島、ポリネシアでの核実験は、それ以降の日本人の癌発症率上昇に少なからず影響しているように思えてならない。

今にして思えば-------である。

1950年代は核実験のオンパレードであった。

ロシアでもアメリカに対抗する目的で、アフガニスタン、シベリアで核実験を行ってきた。
アメリカも、マーシャル諸島以降、ネバダ砂漠で900回以上実験をやっている。
その影響で、全米に核放射性物質が飛散したそうである。

わたしが小、中学生の頃、雨が降ると「放射能にあたるから傘をさす様に]と注意されたのを思い出す。

最近では、中国の核実験で放射線物質が日本上空に流れて来ていたのを思い起こす。

「核による抑止力」の為に、地球上の生物にどれだけの影響をもたらしてきたのか、またもたらしつつあるのか、素人の私には想像もつかない。
by mnnoblog | 2010-10-31 14:37 | 独り言

原油先物取引について

人類共通の地球(Google imagesより)
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リーマンショック以後、ヘッジファンドは鳴りを潜めていたが、最近の中東情勢が緊迫する中で、実需と関係の無い原油先物取引が活発化して、買越し量が急激に増加している。

背景にあるのは、中国などの新興国で、原油や食糧消費の拡大が将来的に予想されている事と、特にいつ原油の高騰が起こるか分からない中東情勢を見越しての動きである。

原油価格は何処まで上昇するだろうか?
リビア情勢は緊迫度を高めており、反政府側が今後攻勢を強めて、政権奪回となれば、今必死で民衆の動きを抑えているサウジで、果たしていつまで抑えられるかが問題である。

もし仮にサウジに大きな動きが起こった時は、世界経済は大混乱に陥ることになる。
原油価格は一気に100ドル/バーレルを突破するであろう。

そうなれば、現時点でリビア内乱へは軍事介入を控えているアメリカ及び西欧諸国は、サウジへ軍事介入を余儀なくされる。

その様な最悪な事態にならない事を願わずにはいられない。

リビアが反政府側に政権移譲してもしなくても、サウジが現状維持出来れば原油価格は100ドル/バーレル以上大きく上がる事はないであろう。

そのほうが、日本経済にとってはデフレからインフレへと緩やかに移行ができるのではないだろうか。

原油は元々人類共通の地球資源である。
私は常々、人類共通資源品に対して、先物取引などの商品取引に適応するのは如何なものかと思っている。

人類共通資源は、世界中の人々が平等に使用されるべきものであると思う。
世界中の人たちが、世界共通の価格で購入できるようにするべきものと思う。
ましてや、ヘッジファンドなどの投機対象品にするべきものではない。

地球資源には限りがある以上、地球資源の全てに渡って、人類共通の資源である事を認識した世界共通のルールがあっても良いのではないかと思っている。
by mnnoblog | 2010-10-09 12:58 | 経済

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