私のゆるゆる生活

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  (日経新聞の記事より)

総務省が30日発表した2017年の完全失業率は2.8%と、1994年以来23年ぶりに3%を割り込んだ。
3%割れは、働く意思があれば職に就ける完全雇用の状態を示す。
有効求人倍率も1.50倍と44年ぶりの高さだ。

バブル崩壊後の長期停滞で02年に5.4%まで上昇、リーマン・ショック後の09~10年も5%台だった。
その後の息の長い景気回復で就業者数が増加し17年は6530万人と、前年より65万人増えた。

今まで働いていなかった女性などが職に就き、5年連続で増えた。
女性の15~64歳の就業率は67.4%で比較可能な1968年以降で最高だ。

労働市場が「売り手優位」になるほど、賃上げなど待遇改善が進みやすくなる。
パートタイム労働者など非正規社員の時給は上昇傾向にあるが、賃金水準が比較的高い正社員の給与は高収益のわりに緩やかな伸びにとどまる。

社会保険料負担の増加もあり、家計が自由に使える可処分所得は増えにくい状況だ。
このため、景気回復の実感につながる肝心の消費は一進一退が続く。

総務省が30日発表した17年12月の家計調査によると、2人以上世帯の1世帯あたり消費支出は32万2157円。
物価変動の影響を除いた実質で前年同月を0.1%下回った。3カ月ぶりの減少だ。

消費回復の動きがなお鈍いのは、賃金上昇のペースの緩さによる。
厚労省によると11月の実質賃金は11カ月ぶりに前年同月を上回ったが、伸び率は0.1%どまり。

春季交渉では政府の要請に応じて3%の賃上げに前向きな企業も多い。
3%賃上げを実現できるかどうかが、消費を底上げし景気回復の裾野を広げる試金石になりそうだ。

# by mnnoblog | 2018-02-15 08:57 | 産業
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  (日経新聞の記事より)

異次元の領域に達したマネーは危うさをはらみながら増幅への回転を続けている。
マネーの流れは人々の欲望や打算と響き合いながら膨れあがり、そこかしこできしみを広げる。

突然だった。
5日午後3時すぎ、米ダウ工業株30種平均が急落、15分で下げ幅は700ドルを超えた。
「損切りだ!」。シカゴ・オプション取引所のフロアは被害を食い止めたいトレーダーの怒号に包まれた。

金利の急上昇を起点とする変動率拡大を受け、コンピューターの自動取引が大量の売りを出した。
1日の下げ幅は過去最大の1175ドルに達し、米国で1兆ドル(約110兆円)を超す株式時価総額が消えた。

1987年の「ブラックマンデー」もプログラム取引が背景にあった。
だが今やその規模は当時と桁違いだ。

JPモルガン・チェースのマルコ・コラノビッチ氏によると、米国の株式運用資産の6割は機械的な運用で、10年前の2倍に増えた。
人が執行に関わる売買は1割にすぎないという。

空前の金融緩和はあふれんばかりのマネーを市場に流してきた。
2006年からの10年間で世界の通貨供給量は8割増え、世界の運用資産は80兆ドル超と04年の2倍に達した。

マネーの水たまりは国債をはじめ様々な資産の利回りを低下させ、息の長い投資に対する展望を見失わせた。

短期のサヤ取りの繰り返しに活路を見いだしたマネーは、速度と頻度を求めてコンピューターと結びつき「無機質なマネー」を増殖させた。
アルゴリズムの高速売買が膨張に拍車をかける。
処理能力は速いもので10億分の1秒。売買は人の手を離れていく。

だが近視眼的な売買は、ちょっとした潮目の変化にも一斉に反応する。
米国から日本、欧州へと続いた自動取引の共振。
乾いたまきに燃え移った炎のような勢いに市場は立ちすくんだ。

無機質マネーの奔流はあらゆる資産をのみ込む。
17年6月26日、ニューヨーク金先物市場で、わずか1分間にフィンランドの金準備を上回る180万トロイオンス(約56トン)が取引された。
誤発注とみられる売りに自動取引のマネーが群がり、売買が異様に増幅された。

米コロンビア大のスティグリッツ教授は自動取引の拡大を「変動率の上昇につながり、社会コストを増大させる」と警告した。

低金利のぬるま湯で膨れあがった無機質なマネーは、緩和の「出口」を前に思わぬリスクをあらわにした。
経済の実態から離れた膨張マネーがもたらすのは発展か、混沌か。
市場は新たな問いをつきつけられている。

# by mnnoblog | 2018-02-14 08:26 | 経済
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  (日経新聞の記事より)

核燃料の製造などを手掛ける原子燃料工業は、高速道路のトンネルや橋梁などの劣化を把握する新検査技術を開発した。

ハンマーによる打音検査に音響センサーを組み合わせ、熟練者でなくとも信頼性の高い検査ができる。
ボルトの緩みなどを把握でき、劣化要因を突き止めて効果的な検査計画の立案につながる。

2012年の笹子トンネル天井板崩落事故を契機に、高速道路などインフラの施工不良や経年劣化を正確に把握する必要性が高まった。
だが既存の打音検査は熟練者が不足気味なうえ、劣化の進展などを知るのに必要なデータは得られない。

新技術はハンマーの打音をセンサーでとらえ、携帯型の装置でその場で分析しボルトの緩みなどを判定する。
打音検査に音響データ分析を組み合わせる手法はこれまでなかった。
音響データを集積し分析することで、多数の検査地点の劣化要因や進展度を把握し、効率的な検査を実施するのにも役立てられる。

西日本高速道路エンジニアリング中国(広島市)と高速道路トンネル内にある送風機の取り付け金具の検査に利用し、実用可能性を探っている。
原子力発電所の検査などにも利用できるとみられる。

# by mnnoblog | 2018-02-13 08:54 | テクノロジー
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  (日経新聞の画像と記事より)

次の質問に「はい」「いいえ」で答えてほしい。

・私は仕事をする上で、自分の最も得意なことを行う機会が毎日ある。

・職場で自分の意見が考慮されていると感じる。

・最近1週間で自分の仕事が褒められたり、認められたりしたことがある。

・職場に親友がいる。

・過去1年の間に仕事を通じて学び、成長する機会を持った。

これらの質問は米調査会社のギャラップが仕事への熱意(エンゲージメント)を調べるために実施しているアンケートの一部だ。
「はい」が多い人や職場ほどモチベーションが高く、主体的に仕事に取り組んでいる。

こうした働く人のエンゲージメント調査は米欧で盛んだ。
結果をみると、実は日本人の仕事に対する熱意はほぼすべての調査で最下位クラス。

かと思えば、こんなデータもある。
近畿大学の松山一紀教授の最近の調査では、会社員1千人のうち「この会社でずっと働き続けたい」という積極的終身雇用派が25%だったのに対し、「変わりたいと思うことはあるが、このまま続けることになるだろう」という消極派(イヤイヤ派)が40%とそれを上回った。

松山教授によると、消極派が多いのは今に始まった話ではなく、「高度成長時代にもイヤイヤ派が2割を超えていた」という。
会社に不満はあるが、かといって転職するまでの踏ん切りはなく、そこに滞留する。
低エンゲージメント・ワーカーの典型といえる。

日本は労働市場の流動性が低く、社員の離職率は高くない。
だから経営者は働き手の心のありように鈍感だが、社員が会社を辞めないことと、彼らが生き生きと仕事をしているかはまた別の話だ。

むしろ一連の調査が示すように、日本人は受動的なまじめさはあっても、自ら積極的に仕事に向きあう姿勢に欠け、それが労働生産性の低さやイノベーション不足に帰結しているのではないか。

処方箋はある。
社員の意欲を最も左右するのは直属の上司との関係だ。
部下とよく話し、彼らの「弱み」ではなく、「強み」に着目する上司がいれば、職場の意欲は目に見えて上がる。
マネジャーに適切な人を選び、彼らの技量を高める工夫が企業には欠かせない。

こうした取り組みは地味で、すぐに効果が上がるというものではない。
だが、さぼれば(または経営者が無関心のままでは)確実に組織の活力は減退し、業績にも悪影響が及ぶだろう。
不摂生や運動不足を続ければ、いつかは重篤な生活習慣病に蝕(むしば)まれる。それに少し似ている。

# by mnnoblog | 2018-02-12 08:35 | 産業
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  (engadget の画像と記事より)

PCはマルチディスプレイ環境だと作業が捗りますが、スマホではどうでしょうか?
そんな疑問に答えを与えてくれそうな2画面スマホ「M」(Z-01K・ZTE製)がドコモより発売されました。

Engadget日本版でこれまでに掲載した「M」に関するレビュー・コラム記事をまとめてみました。

* 片方でdTV、片方でLINEを開いて動画を見ながらメッセージなど2つのアプリを同時に使うマルチウィンドウ・マルチタスクができるほか、2枚をあわせて6.75インチの1画面としてタブレット風に扱うことも、畳んで通常のスマホのようにも使えるユニークな機種です。

* M(Z-01K)は、5.2インチフルHD(1920 x 1080)液晶を横に並べた2画面スマホです。2つの液晶を1つの大画面(6.75インチ)として使ったり、左右の液晶に別々のアプリを表示して、マルチタスクを楽しむことができます。

* 本体の重量は約230g(公称値)とさすがに重めで、手に持ってずっしりと重みを感じます。しかし、2画面であることをを考えると、見た目ほどの重さは感じないと言ったところが率直な感想です。

# by mnnoblog | 2018-02-11 08:18 | テクノロジー

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