2018年 06月 16日
新幹線の防犯対策
6/9に発生した新幹線の殺傷事件。
このような事件を防ぐためにも、新幹線も手荷物検査を導入してはどうかと言う意見が出ている。
これらの意見に対して、JR金子社長は「手荷物検査は鉄道の利便性を著しく損なうので、困難である。今後は社内のパトロールの回数を増やしていきたい」との見解を述べた。
私も時々新幹線を利用するが、車内アナウンスでは「不審な荷物があれば車掌に知らせて下さい」とあるが、乗車している車内の身の回りにある荷物が、不審な荷物かどうかなどどう判別したら良いのであろう。
棚の上に乗っかったままの荷物があり、その棚の周りには乗客がいない場合、その荷物を不審な荷物だなと思っても、絶えず車掌が車内を歩いているわけでもない。
非常ベルを押して知らせるべきなのだろうか。
その場合新幹線は停車することもある。
不審物と思っても、なかなか対応が難しいと思っている。
防犯カメラで監視していると思っているが、誰がどこでどのように監視しているのかもわからない。
2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催される。
海外から多くの人が来日されることであろう。
日本は安全な国だと信じてくる人も多いに違いない。
一番利便性の高い新幹線の防犯は必要不可欠である。
乗車してからの防犯対応より、乗車前の防犯に対応を変えた方が良いのではないか。
手間もさほどかからない金属探知機の導入を検討してはどうかと思っている。
by mnnoblog
| 2018-06-16 08:08
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