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火附盗賊改と町奉行

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私はTVドラマの「鬼平犯科帳」が好きだった。
悪事を働く強盗をひっ捕らえる時に発する「火附盗賊改である!」に胸がスカッとしたものである。

北町奉行の「遠山の金さん」も良く見ていたが、「鬼平犯科帳」の方が凄味があった。

江戸の治安を守っていたのは北町奉行・南町奉行だけだと思っていたのが、火附盗賊改という別の組織があったことに驚いた。

調べてみると、火附盗賊改という組織ができたのは江戸初期の頃かららしい。
戦国時代が終わり平和な時代になったが、滅亡した大名家の下級戦闘員達は新たな職に着けず困窮した挙句、盗賊となって悪事を働いていた。
長谷川平蔵の時代、江戸では武家屋敷に押し入る強盗もいたらしい。

江戸の町奉行には、犯人を捕らえてもその場で切り殺す事には制限があったが、火附盗賊改には制限がなくその場で犯人を切り殺す事ができた。

また、江戸の町奉行は江戸市内の治安を担当していたが、火附盗賊改は江戸市中だけでなく関東一円を治安する権限が与えられていた。

火附盗賊改の歴史200年の間、約200人が火附盗賊改に任命されているが、長谷川平蔵は9年間もの間勤め、公平な裁判と自費をなげうって犯罪者予備軍と言われる無宿者の更生に尽力したことが高く評価されている。

江戸300年は、人々が平和でのどかに暮らしていたイメージがあるが、思っていた以上に治安が悪く、町奉行や火附盗賊改が悪事を働く者共の取締りに苦労していたらしい。

by mnnoblog | 2018-07-13 08:15 | 気になる事柄

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