私のゆるゆる生活

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ワンダーホーゲル部

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大学に入ってワンダーホーゲル部に入った。
高校卒業するまで住んでいた所は、直ぐ近くに山があったので山登りは好きだったからである。

部に入って、登山靴とリュックサックと寝袋を買った。
入部してしばらくしてからキャンプに行くことになった。
新入部員の私は、キャンプ用の大きな鍋を背負わされた。

リュックを背負い、寝袋を入れて、大きな鍋を担ぐと約15~20Kgになる。
平地を歩く時は何とか皆について行けたが、急な山道を登る時、体力のない私はへたばってしまった。

先輩に後ろを押してもらって、何とか山道を登ることはできたが、私としては「こんなはずじゃーなかった」という思いであった。
キャンプ地に着くとテント張りの練習、それが終わると大きな鍋でカレーを作る。

今迄カレーなんか作った事がなかった私は、先輩から教えてもらいながらの作業であった。
食事が終わると、みんなで山の歌を合唱する。
それはそれで楽しいが、私は疲れて早く眠りたい気持ちであった。

テントに入って寝袋の中に入り眠ろうとするが、先輩のいびきが煩くてなかなか寝れない。
私が思い描いていた山登りとは随分違っていた。
要するに、私自身集団生活に慣れていなかったのである。

キャンプが終わり、2~3か月後、今度は徒歩練習をする事になった。
登山靴を履き、ほゞ平地を約30~40Km歩く。
歩くのは問題なく、先輩に後れを取ることはなかった。

歩き終えた時は、足は豆だらけであった。
痛い思いをしながら家路についた。

2年生になると教養学部と工学部は校舎が違い遠く離れてしまう。
ワンダーホーゲルの部員の殆どは教養学部の学生であった。
私は2年生になってワンダーホーゲル部を退部した。

by mnnoblog | 2018-07-17 08:23 | 思い出