2018年 09月 24日
強運の持ち主、「まさひろ」君
天王寺動物園のニワトリ「まさひろ」君。
強運のニワトリとして人気者です。
2015年7月、アライグマの生き餌として、ピヨピヨの「まさひろ」君は70羽の内の1羽として天王寺動物園へ送られてきます。
強運その1、その頃、人工ふ化でマガモのヒナが生まれます。
マガモのヒナは1羽だと怖がって餌を食べません。
そこでヒヨコと一緒にさせると餌を食べるので、70羽の内から「まさひろ」君が選ばれ、ヒヨコと一緒にさせられ、アライグマの餌とならずに済みました。
強運その2、同じ年の9月、天王寺動物園内に出没するイタチの捕獲のために、大きなネズミ捕りの中におとりの餌として「まさひろ」君が選ばれ、ネズミ捕りの中へ入れられますが、イタチは現れず、難を逃れます。
強運その3、ライオンやトラなどの肉食動物が体調を崩すと、新鮮な若鳥を餌として与えることが多いのですが、その時期、体調を崩す肉食動物が現れず、「まさひろ」君はまたまた難を逃れます。
強運その4、2016年12月頃、鳥インフルエンザが全国で発生し、愛知県の動物園では鳥インフルエンザに感染した2羽が処分されるという事が起こりました。
天王寺動物園でも「まさひろ」君が感染しないよう、防疫措置を取られ、象舎へ避難することになりました。
2017年4月、防疫措置が解除され、象舎から鳥の楽園の部屋に戻る事ができました。
2018年8月13日の天王寺動物園スタッフのブロブでは、「まさひろ」君の元気な様子が紹介されてます。
実は何を隠そう、私の名前も「まさひろ」なのです。
私自身、強運の持ち主とは思ってませんが、強運の持ち主の天王寺動物園の「まさひろ」君に是非一度会いに行きたいと思ってます。
by mnnoblog
| 2018-09-24 08:20
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