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人生100年時代

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日本人の平均寿命は男性が81歳、女性は87歳と言われ、人生90年は当たり前になっている。

国連の推計では、現在68歳の日本人が100歳を迎える2050年には、100歳以上の人口が100万人を超えると予想している。

30数年後には人生100年時代がやってくるのだ。
それは社会に大きな変化をもたらすと思われる。

今年の3月、安倍総理は「人生100年時代構想会議」の中で、”働き方が変わる中で、企業内教育にのみ人材教育を期待するのは限界があり、教育機関、産業界、行政が連携してリカレント教育を進めていきます”と述べている。

リカレント教育とは、基礎教育を終えて社会人となって仕事に就いた人が、自分の仕事を活かすために改めて学び直し、再び仕事に就くという事を繰り返す事である。

100年時代を迎えるに当たり、目まぐるしく動く情勢の中で、一つの会社、一つの仕事に長年固執する事は難しくなる。

人口が減っていく中で、社会で活躍し続けるためには、それぞれが知識や技能に磨きをかけ、より長く仕事を続けられることが大切との考えである。

欧米では、生涯にわたり教育と就労を交互に行うという考えが根付いていて、それに基づいた教育システムが整備されていると言われる。

日本においてリカレント教育を根付かせるには、大きな課題が横たわっている。

その一つに費用の負担がある。
現在の仕事を中断して、キャリアアップの為の教育に参加するのは難しい現状です。
その為には、費用を負担する支援や給付金制度が充実している必要があります。

もう一つは企業側の理解です。
現在は従業員が仕事を休み、外で学び直すという就業形態を想定していない企業が殆どです。
企業がリカレント教育の必要性を理解して、積極的に導入していく事が必要です。

政府としては、労働人口が減っていく中で、高齢者や女性も労働力として活用していく事が求められており、その為にはリカレント教育への法整備が検討されている。

その中には、学ぶ為に長期に渡って職を離れられる社内制度の拡充や給付金の助成、企業と教育の連携による講座創設、IT技術者のための資格と教育プログラムなどについて産官学の連携が盛り込まれている。

ベストセラーとなった、リンダ・グラットン教授の著書「LIFE SHIFT」では、60歳以降の人生を「厄災」と考えるのではなく、「恩恵」と捉える方法論を提示しています。

現実の問題として、「人生100年時代」の到来はやってくる。
老齢になっても働ける社会になれば素晴らしい事です。

しかし、その前に、年金支給年齢と賃金の問題、老々介護問題にならないよう介護制度の充実、さらなる良質な認知症予防薬の開発が求められると思います。

by mnnoblog | 2018-10-09 08:10 | 気になる事柄

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