
6/18に発生した地震の余震が続いている。
私が感じた余震は5回程であるが、気持ち悪いものである。
少し揺れがあると「来たか!」と身構えてしまう。
地震大国に住んでいる以上、天命と言っても良い現象であるが、自然に対する人間の脆さを痛感する。
日本に来日した外国人が地震にあった時、パニックにならず落ち着いて行動する日本人に感銘を受けるらしい。
我々日本人は小さい頃から地震に慣れてしまっている事、地震には逆らえない事、地震があればお互い助け合う事を肌で知っているのだ。
国は地震に対して予兆できないものか、学者も交えて検討したが、結論は地震の予兆は出来ないとの事であった。
宇宙に行ける技術を持ちながら、住んでいる地球で何が起こるのか解明できないという事に大きなもどかしさを感じる。
人間は地球を滅ぼしてしまう程の核爆弾を有しながら、雷、竜巻、台風、地震と言う自然災害には全く無力である。
いつ何時大きな災害が起こるかわからないのに、意外と気楽に生きていけるのも、地球上に生まれた生物特有の有難い対応力かも知れない。